授業紹介 1年生 基礎調理学実習(1)?(2)

栄養士には、基礎的な調理技術や食材、食文化に関する知識が必要です。

生活文化学科の1年生は、前期と後期に基礎調理学実習(1)?(2)の授業があります。

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前期に実施する「基礎調理学実習(1)」では、和食や行事食について学びます。

写真は、炊き合わせ(左)と桃の節句の行事食(右)です

 

 

 

 

 

 

後期の「基礎調理学実習(2)」では、西洋料理、中華料理、行事食について学びます。

写真は、スパゲッティーミートソース(左)と麻婆豆腐(右)です。

 

実習の始めは、教員によるデモンストレーションを行います。調理を行う際のポイントや、気をつけることなどを

説明していきます。皆、真剣にメモを取りながら聞いています。

実習中は、班のメンバーと協力しながら調理を行います。

切り方などを皆で確認し合うことで、調理技術に加えて協調する力が身につきます

 

最後に皆で試食を行います。食材の切り方、味付け、焼き加減などを振り返ります。試食の際に気がついた点は実

習ノートにまとめ、次の実習へ繋げていきます。

 

これまで調理を行う機会が少なかった学生も、1年間の調理実習を通して、包丁の扱い方にも慣れてきました。

2年生では「応用調理学実習(1)?(2)」があります。1年間を通して得た学びを、2年生の実習に繋げていきましょう。