【授業紹介】観光文化実践Ⅰ~ホスピタリティを学ぼう!

-観光文化実践-
 本学科の特徴でユニークな授業「観光文化実践」。学生が観光地や観光事業者を自ら訪ね、自分の目で確かめることで、教室での理論の学びを深めています。各教員がオリジナルの授業計画を立てていますが、今回は「観光文化実践Ⅰ 」を紹介します。

【ホスピタリティを学ぶ?観光文化実践Ⅰ】
~ホテル見学~

 今年度の「観光文化実践Ⅰ」ではホスピタリティをテーマに、ホテルやレストランを事例にしてホスピタリティとは何かについて学びを深めています。先日、ホテルにおけるホスピタリティを学ぶため、新宿にある京王プラザホテルに視察へ行きました。あいにく大雨の1日でしたが、学生にとって実り多い時間を過ごすことができました。

ホテル見学の様子をご紹介します?

 コンシェルジュの役割を果たす“ゲストリレーションズ”のデスクでは、宿泊者のあらゆる要望、案内に対応しています。この写真は、旅行者に人気の観光エリア?スポットのミニカードで、QRコードで読み込むと地図が出てくるものです。ミニカードは持ち運びに便利なので、観光客にとってはとても嬉しいですね。スタッフのアイデアで生まれ、とても好評だそうです。

 上層階の宿泊者のみ利用できるクラブラウンジと、41階にあるスイートルームを見学しました。インテリアの随所に和のテイストが感じられ、とても素敵な空間でした。

 ホテルでのホスピタリティに関する座学では、学生の様々な疑問にもお答えいただき、日々現場で感じていらっしゃることをお伺いすることができました。外国人スタッフが増えることによって、ホスピタリティにどんな影響があるのか?昨今話題のカスハラとホスピタリティの両立について、などなど、今日的な話題についても学ぶことができました。教室で事前に学んだホテルにおけるホスピタリティを自分の目で確かめることで、理論の学びを深めました。(担当:江口智子)