【????講師】???????????論~ホテル業界で活躍する卒業生!

本学科では、授業へ企業様をお招きし現状や展望をお話しいただくことで、学生の理解を深め興味を広げる取り組みを行っておりますが、今回はホテル旅館のマネジメントを専門的に学ぶ科目「ホテル?マネジメント論」へ業界で活躍する卒業生2名をお招きし「ホテルのフロント業務」「ホテルでの中長期的なキャリア」についてお話をいただきました。その様子を一部ご紹介します。
まず、お一人目は、株式会社三井不動産ホテルマネジメントの三井ガーデンホテル上野にて宿泊部に勤務する遠井真海様(観光文化学科 2023年度卒業)。現在、日勤と夜勤帯の宿泊業務全般を担っておられます。教科書からは学ぶことができない実際の業務を細かく解説していただきました。

~学生の感想です~
?「口コミやお手紙で感謝を伝えてもらって嬉しかったというお話を聞いて、やっぱり素敵なお仕事だなと思いました。」
?「ホテルの実際の話を聞いて、キラキラしたものばかりではなくて、それも耐えられる忍耐力がとても重要だということをとても感じました。」
?「イレギュラーが起きた時の対応が大変と仰っていましたが、自分達が悪くない時はしっかりと強い気持ちを持ちつつ冷静に色々な対応をされていて、経験や知識からどんどん上達していくんだなと感じました。」

 

お二人目は、藤田観光株式会社 箱根小涌園 天悠 副女将 清水 沙織 氏 (観光文化学科 2003年度卒業)。
藤田観光株式会社へ入社後「ホテル椿山荘東京」に勤務。退職後、復職制度を利用し「箱根小涌園 天悠」へ再就職。
現在は、副女将としてサービス業務全般や若手の指導を担っておられます。基本的な顧客情報管理の手法やVIP対応などの業務、
また、仕事と家庭を両立させながらのキャリアをお話しいただきました。

~学生の感想です~
?「挨拶や声掛けなどのコミュニケーションの大切さが分かった。お客様と些細なことでもコミュニケーションをとることで、次にまた泊まり  に来たいと思ってもらい、リピーター確保に繋がるのだと感じました。」
?「ホテルや旅館は新人教育が難しいと学んだが、女将チームを作り、女将リーダーを目指し、女将になれるよう指導していることが分かりま   した。」
?復職された理由が「少しだけでも」と声を掛けられたというのも、退職前の活躍や信頼から縁を結んでいるんだな、と感じました。」

本学科の卒業生には、お二方以外にもホスピタリティ産業で活躍する方々が多くいます。今後も、学生が中長期的なキャリアを描けるようなゲストをお招きし、1人でも多くの学生が先輩に続いて羽ばたいていってくれることを願っています。
今夏、ホテルのインターンシップへ参加する学生にとっては実際の職場をイメージすることができる貴重な時間になったことでしょう。(担当:山田 祐子)