ボランティア情報の取り扱いに関する指針

平成29 年4月1日制定

 川村学園女子大学ボランティアセンターは、以下の指針に基づいてボランティアに関する情報を取り扱うものとします。

1.ボランティア情報の受付基準

(1)受付できる情報
  1. 公共性?公益性を有する活動
  2. 営利を目的としない活動
  3. 活動にあたり、安全管理が十分になされていると判断される活動
  4. 受け入れた学生に対し、教育的な配慮を伴った対応がなされている活動
(2)受付できない情報
  1. 公序良俗に反する活動
  2. 政治的?宗教的活動を目的とする活動
  3. 人体に有害、あるいは危険が伴う活動
  4. 法令に違反する活動
  5. 精神的、肉体的苦痛が心配される活動
  6. 水泳監視、ベビーシッター、病人の介護等の人命にかかわることが予想される活動
  7. 車の運転が内容に含まれる活動
  8. 宿泊を伴う活動(キャンプボランティアなど、適切に夜間睡眠が確保される活動についてはこの限りではありません)
  9. 本来、有資格者によってなされるべき活動
  10. 当事者と学生ボランティアだけでおこなう活動
  11. 連絡先が不明瞭など、実在に疑義のある団体の活動
  12. その他、川村学園女子大学ボランティアセンターが不適切と判断した活動
(3)ボランティア募集をおこなう団体

地方自治体およびボランティア関係機関、企業等が主催?共催?後援する事業、
または市民(ボランティア)活動としての実績を有する団体の事業?活動を対象とします
(活動分野、法人格の有無は問いません)。
※ 企業においては非営利による社会貢献活動に限ります。
※ 個人からのボランティア募集は受け付けません。

2.ボランティア受け入れ団体との申し合わせ

ボランティア受け入れ団体と川村学園女子大学ボランティアセンターとは、以下の点を申し合わせ事項として確認いたします。

  1. 申し込みをした学生に対して活動内容や条件等を提示し、その内容について両者が合意したうえで活動を始めること。
  2. 活動を始める前にオリエンテーション等を実施し、ボランティア活動に必要な情報や留意点をあらかじめ伝達するとともに、活動が始まった後は、必要に応じて研修?支援などをおこなうこと。
  3. ボランティア活動中は、団体のボランティア担当スタッフとともに活動をおこなうこと。
  4. 活動時間は、休憩を入れて1日8時間を上限とすること。また、21 時以降は活動をさせないこと。
  5. ボランティア保険の加入の有無を確認し、加入していない場合には活動前に加入を促すこと。
  6. 活動中に本学学生に何らかのトラブルが発生した場合は、ただちにボランティアセンターと状況を共有すること。

3.免責

川村学園女子大学ボランティアセンターで紹介する情報に関して発生した一切の行為とその結果について、川村学園女子大学ボランティアセンターでは一切の責を負いません。