【オープンキャンパス体験授業報告】生化学?解剖生理学実験

猛暑の中、8月3日のオープンキャンパスへのご参加ありがとうございました。生活文化学科の学科説明の後に、体験授業「食における五感の相互作用」を行いました。

私たちは、毎日、何かしら食べたり飲んだりしていますが、食べたものや飲んだものはどのようにして認識されているのでしょうか?体験授業では、味は味覚だけでなく、嗅覚や視覚などの五感を総動員して認識されることを、簡単な実験を通して学びました。

       

コップに蓋がされていて中身が見えない飲み物を、鼻栓をして試飲し、何を飲んだか当てる実験です。このような状態だと、何を飲んだのかわかりません。しかし、鼻栓を外して嗅覚は使える状態にする、あるいは、鼻栓はするけれども蓋を外して視覚を使える状態にすると、正答率が上がってきます。参加者の皆様には、楽しそうに実験に参加していただきました。

       

大学では、様々な実験や実習を行うことで、座学で学んだことを着実に自分のものにしていきます。次回のオープンキャンパスは8月23日です。体験授業「調乳体験!赤ちゃんのミルクってどんなもの?」を行います。大学の雰囲気を味わえますので、皆様のご参加を心よりお待ちしています。