ゼミ旅行記第3弾。今回は日本古代史ゼミのゼミ旅行記です。
第1弾 原田ゼミ北海道旅行:<ゼミ旅行記>① 原田ゼミ(西洋史)~北海道旅行(札幌?小樽)編~ | 川村学園女子大学 (kgwu.ac.jp)
第2弾 高津ゼミ九州旅行:<ゼミ旅行記>② 高津ゼミ(中国史)~九州旅行(長崎?福岡)編~ | 川村学園女子大学 (kgwu.ac.jp)
堀部ゼミは一泊二日で群馬県と埼玉県の史跡と博物館を訪ねてきました。
実は群馬県には古墳時代の遺跡がたくさんあるんです!
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一日目:まずは、上野三碑(こうずけさんぴ)の内、山上碑(やまのうえひ)と金井沢碑(かないざわひ)を巡りました。
上野三碑は日本に18例しか現存しない古代(7~11世紀)の石碑の中でも最古の石碑群で世界遺産にも登録されています。
実際に訪れてみると、どちらも小高い丘の上にあり、古来より重要視されていた雰囲気がありました。
次に、かみつけの里博物館を訪ねました。ここでは榛名山山麓で出土した5世紀後半の埴輪や当時を再現した模型が多く展示されていました。
敷地内には古墳が復元されていて、はじめて前方後円墳に入りました!!!
夜は伊香保温泉のホテルに泊まり、温泉で旅の疲れを癒しました。
ゲームコーナーではUFOキャッチャーを楽しみ、人数分の可愛いぬいぐるみもGET!
二日目:朝食バイキングを堪能してから、群馬県立歴史博物館へ向かいました。
最初の展示堂には綿貫観音山(わたぬきかんのんやま)古墳から出土した国宝の埴輪や副葬品をじっくり観察しました。
午後は埼玉県へ移動し、国指定史跡黒浜貝塚と蓮田市文化財展示館を見学しました。
黒浜貝塚では当時の暮らしを想像しながら散策しました。
実際に歩くことで、遺跡の大きさを実感することもできました。
文化財展示館では、貝類や魚の骨などの出土品のほかに、VRによる史跡見学や縄文時代と黒浜貝塚にまつわるクイズにもチャレンジしました。
☆自分の目で見て体験することの大切さを知ることができた、充実した二日間でした!